二日目は、"Technical Day" と題して、スペシャルセッション「OSS Roundup」でスタートした。ゲストは、
の 5名。
トークの内容は、事前にITmedia で募集したネタに答える形で進められた。ITmedia には、40〜50件のネタが寄せられたそうだが、そのうち重複したネタを削った 23件に対して行われた。
ただ、それでも寄せられた「ネタ」をそのままの形でまとめた為に、文章が非常に長いものや極端に短いものもありゲストがネタの意味を汲み取って上げる必要があり、本来の質問者が求めていた回答に答えられていたかは疑問で今後このような企画を行うのであれば改善した方が良いのではないだろうか。
さて、「ネタ」のいくつかを紹介すると次のようなことを言っている。
などに大体集約されていたようだ。
要は、
OSS はブームで、フリーライドしている企業が多くやたらに関わると企業の知的財産が無断で持ち出されてしまう危険があり、しかも責任の所在がないのでけしからん。
と言いたいのだろう。
これに対して、まつもと氏は、OSS のことを誤解しているか極端に心配しているのでは? と述べていた。更に、中小企業では、OSS を使わなければ、大企業と同じ土俵で勝負出来ない。と話していた。
コミュニティーという定義が、曖昧な所もあったが OSS にお金を出している企業は「発言権」を得ていること。「金で集まったものがコミュニティー」であり、単なる「愚痴」と「発言」は違うと小飼氏は述べていた。また、フリーライドしている企業には構わない。逆に OSS のことを広めてくれてありがとう。と佐渡氏は述べていた。
OSS に貢献している企業のメリットに対しては、OSS をしなくても良いけど、した方が良いこともある。フリーライドしても結局、開発した人が一番良く知っているわけで OSS にしても開発元に依頼が来る。ということで開発元の実力を探ることが出来るというメリットがある。とそれぞれの方が述べていた。
結局、「ビジネスモデル」が重要。なぜなら、技術力は大事だけど「金」で買えることが出来るからと小飼氏が鋭い意見が出されていた。
「ネタ」の中には、Microsoft の経営判断が出来るようになった場合先にしたことはなにか? など「ネタ」のネタみたいなものもあったが、個人的には面白かったセッションだった。
続いて、VA Linux Alexander Reeder 氏による「大規模ユースに向けた MTA, POP, IMAP の改良と SPAM 対策」と題したセッションが行われ、
などが述べられた。
次に、VA Linux 樽石将人氏による「OpenLDAP の冗長化構成と VA Directory」と題したセッションが行われ、
などについて述べた。
次に、VA Linux 安井卓氏による「エンタープライズへ進化する Debian GNU/Linux と VA Core」と題したセッションが行われ、
などについて述べられた。特に、前半の Debian の他のディストリビューションにない特徴やプロジェクトの開発体制などが詳しく説明されていて、これを聞くだけでも価値があったように思う。
ラストは、VA Linux 山幡為佐久氏による「Linux カーネル2.6 ボトルネック」と題したセッションが行われ、
などが説明された。