9/29〜9/30 の二日間、新宿NSビルにて「LinuxWorld C&D/Tokyo 2004」が行われている。同様な LinuxWorld Expo のような派手さはないが、カンファレンスやワークショップ、スポンサー・セミナーなども行われる。展示スペースが少ないので半日もあれば全ての展示が見れるくらいの内容だ。
各企業のブースも面白いが、やはり「.org パビリオン」を回るのが面白い。特に "OpenOffice.org 2.0" や "JZUG" などのブースは一見の価値がある。
今回、初日の最後の「オープンソース時代の人材育成」と題した リナックスアカデミー 濱野賢一朗氏のワークショップを聞いた。オープンソースを取り巻く環境の変化は起きている。そして、Linux の導入は確実に増えていることを述べ、オープンソースに関わる人材の育成が必要となっている。
但し、ちょっとしたサーバを構築出来る技術者は増えているが、オープンソースのメリットを生かせる、あるいはオープンソースコミュニティと上手にコミュニティを取れる技術者はまだまだ少ないという問題提起がされた。また、「求められている人材」をグラフにし
にそれぞれ分け説明した。次に実際の「求められている人材の」の例として
の例を上げながら具体的に説明していた。
また、オープンソース教育のポイントとしては「覚える」のではなく「調べる」ことが必要である。更に、いきなりサーバーから構築をしようとする人が多いが、実践的なことが先で、まずは基礎を等閑にしてはならないと述べた。
最後にリナックスアカデミーの紹介として、個人を対象としていて、現在、サーバーの構築が出来る人が 300人、プログラムを書ける人が 200人いるとのこと。今後のリナックスアカデミーが展開するサービスとしては、上記にあるようにオープンソース開発者の育成や人材育成が出来るインストラクターの養成、ニーズに合わせたカスタマイズ研修などを目指していると述べ講演を終えた。