5/24 に VA Linux Systems Japan は「開発コラボレーション・ソリューションセミナー」を行った。挨拶の佐渡秀治氏によれば今年 VA Linux Systems Japan が開催する二回目のセミナーだという。
このセミナーは、開発情報の一元化の重要性と SourceForge Enterprise Editionを使った具体例を紹介するセミナーであった。
まず、VA 石黒裕三氏による「ソフトウェア開発情報の一元管理の重要性」と題してセッションが行われ、設計書や仕様書、ソースコード、バグ情報などのソフトウェア開発情報をどのように管理しているか。その問題点などを延べ、一元管理の重要性を説明した。
また、要求定義から設計、コーディング、テスト、リリース、保守のソフトウェアのライフサイクルの例を上げ、それらに関する様々な開発情報があることを示した。そして、開発グループやプロジェクトが多くなったり、物理的な距離を離れた開発(例えば、オフショア開発)などには「均一な情報共有」と「開発情報を一元管理」することが重要であると述べ、バグ対応の一元管理の関係性と効果を例に上げ、重要性とメリットを説明した。
続いて、VA 平井伸幸氏による「SourceForge Enterprise Edition による開発情報管理」と題したセッションが行われた。SourceForge Enterprise Edition は、既にオープンソースの開発者向けの情報共有の場としてアクティブな登録数で、約 10万プロジェクトを越えて運用されている SourceForge.net(以下、SF) を企業向けにカスタマイズした製品である。
主な基本機能は、
を持っている。
このセッションでは、「バグ修正」を例に上げ "バグ登録" から管理者の承認を経て "リリース" までを実際に SF 4.2 を使ったデモで説明された。
また、WebGUI の他にも Java と .Net の SDK や SOAP を用いて外部からアクセス出来る仕組みがあることを述べた。更に、プラグインを使って MS Project や SourceForge エクスポローラや MS Excel などの連携も出来ることも説明した。Excel マクロとの連携には、VBA Macros プロジェクト にマクロで自動生成するアプリがある。
最後に、トラッカーやタスクの情報の関連付け、異なるプロジェクト間でのソースコードのロック機構、ある期間内でのグループ検索機能、コスト原価管理などについて質疑応答が出たりしたが、既に要望が上がっているものがあり、時期バージョンに対応とか検討がされているとのこと。