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Beingにっき

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2005-06-22 [長年日記]

VA Linux Business Forum 2005 (Business Day)

6/22〜23 に赤坂プリンスホテルで、VA Linux Systems Japan が主催した「VA Linux Business Forum 2005 〜The Driving Force for Open Source〜」が開催している。

まず、一日目の 6/22 は、"Business Day" と題して基調講演「オープンソースと共に歩むVAリナックスの戦略」やオープンソースを取り入れている企業の取り組みなどのセッションが行われた。

前半は、都合がつかず後半の 2つのセッションのみ参加した。一つは、富士通 岸本敏裕氏による「Linuxのミッションクリティカルシステム適用と新サーバー『PRIMEQUEST(プライムクエスト)』」と題したセッション。富士通では、「基幹システム向け Linux の総合ソリューションベンダーのリーダーを目指す」ということで、メインフレーマーによるオープンへの解答として PRIMEQUEST という IA サーバを発表した。開発コンセプトは

  • オープンプラットフォームでメインフレームの信頼性を提供
  • オープンスタンダードの採用
  • データセンター向けに最適化(設置性、運用性)

を上げていた。

また、テクノロジーイノベーションとして

  • 90nm CMOS プロセス
  • 500万ゲートLSI(6種類)
  • 0.8〜1.3Gbps チップ間同期型伝送

などがある。

また、ミッションクリティカル向け Linux の RHEL 4 の機能強化や保守性の向上と業務運用性向上を Redhat と共同で開発していること。また、スケーラビリティ・RAS の強化をコミュニティと共同開発していることを述べていた。 更に、スタッフが 300人常駐している検証施設「Platform Solution Center」という検証施設を紹介していた。

続いて、UFJIS 蒲原寧氏による「UFJ銀行のオープンプラットフォーム戦略とLinuxへの取組み」と題したこの日最後のセッションが行われた。UFJ では、"D1" と "D2" の二つのフェーズでオープンプラットフォームを進めているが、今回説明するのは、10月から実施される "D1" 対応の戦略の一例が述べられた。

UFJ のコンセプトは

  • Hub&Spokes
  • コンポーネント化
  • J2EE の完全準拠

でオープンシステムへの移行を進めている。

また、オープン化の留意点としては

  • システム基盤(ハードウェアからミドルウェアまで)は統一的に管理・実装
  • 集中と分散の使い分け
  • ITスタンダードの採用、かつダブルスタンダードで
  • 適用効果

を上げていた。今後の課題と展望は

  • 障害解析機能の向上
  • RAS 機能拡充
  • Linux ディストリビューション間での互換性の保証(こちらもダブルスタンダードで)
  • OS によるリソース優先制御の実施

などを上げていた。オープンシステムの信頼性はまだ発展途上、360名の技術者が事実を見て障害対応をしているそうだ。

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